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アンティークな琥珀堂

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ダイヤモンドのお手入れ

ダイヤモンドのお手入れ


ダイヤモンドの輝きが悪くなりました。 買ったときはこんなふうじゃなかったのに…。 どうして?
A.ダイヤモンドは油になじみやすい性質をもちます。 ですから、ハンドクリームや料理用の油がつきやすく、放っておくと、空気中のほこりなどといっしょにダイヤモンドに付着してダイヤモンドの輝きを損ないます。 輝きは永遠、とは云え、それを保つためには普段の手入れが大切です。 乾いたやわらかい布で拭く程度の手入れで充分なのです。

けれどどうしても油がついてしまって、輝きが悪くなったというのであれば、以下のような手順で洗浄してみてください。
用意するものは、洗面器、使い古しの歯ぶらし、キッチン洗剤、ぬるま湯、乾いたやわらかい布です。

1先面器にぬるま湯を入れ、キッチン洗剤を2.3滴たらす。 そしてこのなかにダイヤモンドを入れる。

2洗面器のなかで、軽く振り洗いする。

3歯ぶらしで軽くこすり、汚れを取る。 石を留めている爪の部分がはずれないよう注意。 またこの機会に爪かゆるんでいないかチェックすると良い。

4水ですすぎ洗い。 水道ですすぐ場合は、下を洗面器で受けること。 石が取れて、排水管に流れてしまったら、大変です。

5乾いた布で水気を拭き取る。


この洗浄でたいていの油汚れは取れるはずです。 この方法は、ルビーやサファイアなどにも利用できます。 けれど、油抜けの心配のあるエメラルド、多孔質のトルコ石やオパールなどには絶対にしないでください(それぞれの宝石の取扱いは、Q13の取扱いかた一覧を参照)。

もし、この洗浄でまだ汚れの取れない場合には、買ったお店にもっていくといいでしょう。 超音波洗浄器でクリーンにしてくれます(なお、超音波洗浄厳禁の宝石もあるので注意してください)


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